四分位数(quantile)とは?
四分位数とは、データを大きさの順に並べて、個数を4等分できる値のことです。
森からうさぎを40羽連れてきて、体の大きさ順に並べます。
うさぎをピッタリ4等分できる線は、
10と11番目の間、20と21番目の間、30と31番目の間の線になります。
これが四分位数です。四分位の値が今回のデータのようにまたがる場合は、2つの平均値が四分位数になります。
四分位数の呼び名
四分位数は、それぞれ第一四分位数(25%タイル)、第二四分位数(50%タイル)、第三四分位数(75%タイル)と呼ばれます。
これは、それぞれの四分位数までにどれぐらいのデータが含まれているかを表す数値です。例えば、25%タイルである27cm以下のうさぎは10羽いますので、全体のデータ数の25%が含まれてます。
ちなみに、、
50%タイル値は中央値と同義です。
まとめます
四分位数とは?
- データを大きさの順に並べて、個数を4等分できる値
- 第一四分位数(25%タイル)、第二四分位数(50%タイル)、第三四分位数(75%タイル)と呼ぶ。
- 第二四分位数は中央値と同義
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※本記事は筆者が個人的に学んだこと感じたことをまとめた記事になります。所属する組織の意見・見解とは無関係です。